「壱岐南小学校ビオトープ」が自然共生サイトに認定されました!
壱岐南小学校ビオトープ
環境省は、「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を「自然共生サイト」に認定する仕組みを2023(令和5)年度から開始しています。
この度、自然共生サイトを法制化した「地域生物多様性増進法」に基づく2025(令和7)年第3回の認定として、壱岐南小学校ビオトープが認定されました。
壱岐南小学校ビオトープは、2002(平成14)年に生物多様性の保全と地域生態系を活用した学び・遊びの場として、小学校の中庭に設計・創出されました。
ビオトープの設計・施工時から現在の活用・マネジメントに至るまで、壱岐南小学校の子どもたちや先生と、伊東啓太郎教授・須藤朋美助教をはじめとする九州工業大学環境デザイン研究室歴代のプロジェクトチームによる協働プロセスが継続されており、様々な学習やアクティビティを促す環境が創出されています。
大学生と子どもたちによる水辺の整備
ビオトープの動植物を活用した学習
壱岐南小学校ビオトープは、池や樹木、草地から構成され、多様ないきものが確認されており、2024(令和6)年度の動植物調査では、樹木22種、草本植物72種、両生類1種、昆虫類26種、クモ類3種、甲殻類2種、貝類2種、魚類1種が確認されています。
また、希少な動植物の生息・生育環境となっており、環境省レッドリスト又は福岡県レッドデータブックに掲載されている希少種として、これまでに維管束植物5種、両生類1種、昆虫類8種、貝類2種、魚類2種が確認されています。
クロゲンゴロウ
コオイムシ
今後も小学校の子どもたちや先生、大学生、研究者、行政などが関わり合い、子どもの学び・遊びの場としてのビオトープのマネジメントと発展が期待されます。
認定証授与式の様子
※小学校の敷地内のため、学校長の許可を得ずに立ち入ることはできません。