壱岐南小学校ビオトープがこども環境デザイン賞を受賞しました!

2025年のビオトープ

 2024年度(第20回)こども環境学会賞において、福岡市立壱岐南小学校ビオトープが「こども環境デザイン賞※」を受賞しました。
 壱岐南小学校ビオトープは、平成14年に生物多様性の保全と地域生態系を活用した学び・遊びの場として、小学校の中庭に設計・創出されました。
 ビオトープの設計・施工時から現在の活用・マネジメントに至るまで、壱岐南小学校の子どもたちや先生と、九州工業大学環境デザイン研究室の伊東啓太郎教授、須藤朋美助教や研究室の大学生による協働プロセスが継続されており、様々な学習やアクティビティを促す環境が創出されています。
 今後も小学校の子どもたちや先生、大学生、研究者、行政などが関わり合い、子どもの遊び・学びの場としてのビオトープのマネジメントと発展が期待されます。

 

  ビオトープ施工前(2002年)

大学生と子どもたちの協働による施工

大学生と子どもたちによる水辺の整備

ビオトープの動植物を活用した学習

 

※こども環境デザイン賞
 近年中にデザインされた環境作品(建築・ランドスケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他)であり、こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、子どもの成育に資することが認められるすぐれた環境デザインのものに送られる賞。

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