海の中道海浜公園「環境共生の森」が自然共生サイトに認定されました!

環境共生の森
環境省は、「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を「自然共生サイト」に認定する仕組みを令和5年度から開始しています。
この度、自然共生サイトを法制化した「地域生物多様性増進法」に基づく令和7年第1回の認定として、海の中道海浜公園の環境共生の森が認定されました。
環境共生の森(愛称:みらいの森)では「ゼロからの森づくり」をテーマに、当初何も無かった造成地に“20年かけて苗木を植え50年かけて森を創る”をスローガンに掲げ、市民協働にこだわった森づくり・里づくりが行われています。また、森づくり以外にも、里地での野菜作り・収穫、マリンワールド海の中道と協力し、水辺環境を活かした保全活動、各種イベント開催など、環境学習の拠点として重要な役割を果たしています。
みらいの森では、「育ちの森」「みのりの里」「いのちの池」「防ぎの森」の4つのエリアで、哺乳類・鳥類・爬虫類・両生類・昆虫類・植物を対象とした生物調査が毎月実施されており、これまでに238種のいきものが確認されています。

みらいの森での植樹や下草刈りなどの森づくり活動は、一般より募集する市民ボランティアや企業・団体等によるボランティアのほか、年間を通して活動している「環境共生の森サポート・ボランティア」メンバーの協力により行われています。
「環境共生の森サポート・ボランティア」は、みらいの森の開園時から活動を続け、自然体験プログラム「みらいの森体験塾」の運営サポートや、田畑の農作業も行い、「環境共生の森をより魅力的にするためのパートナー」としてみらいの森の成長をサポートしています。
「環境共生の森サポート・ボランティア」は、みらいの森の開園時から活動を続け、自然体験プログラム「みらいの森体験塾」の運営サポートや、田畑の農作業も行い、「環境共生の森をより魅力的にするためのパートナー」としてみらいの森の成長をサポートしています。