ふくおかさん家のうまかもん!
ふくおか産地のうまかもん、集めました。
「食のおいしいまち」として好評いただいている福岡市には、ビルが立ち並ぶ都心部のすぐ近くに、緑豊かな山々や、多様な魚が暮らす博多湾があります。この恵まれた環境で生産された野菜や魚介類、そしてそれらを使った加工品を、福岡市は「ふくおかさん家(ち)のうまかもん」と呼んで、応援しています。
実は、地元の食材を選ぶことが、私たちの街の「生物多様性」を守るアクションになることを知っていますか?

1.地元の旬を食べる=地球にやさしい(エコロジカル)
遠くの国や地域から運ばれてくる食材は、輸送のためにたくさんの燃料を使い、二酸化炭素(CO2)を排出します。一方、福岡市内で採れた「うまかもん」は、畑や漁港から食卓までの距離がとても近いため、輸送エネルギーが最小限で済みます。新鮮でおいしい食材を選ぶことは、地球温暖化を防ぎ、いきものたちが暮らす環境を守ること(エコロジカル)に直結しているのです。
2.例えば、こんな「うまかもん」!
・種を受け継ぐ伝統野菜「かつお菜」
福岡のお雑煮には欠かせない、旨味たっぷりの葉野菜です。古くから福岡で栽培されてきた在来種を基に、土地の気候風土に合わせて受け継がれてきた伝統ある野菜の一つに挙げられます。地域の食文化とともに、貴重な「種の多様性」を守る象徴的な野菜です。

・海をきれいにする「唐泊恵比須かき」
博多湾の西側、唐泊漁港で育てられているこのカキは、濃厚な旨味が特徴です。実は、カキは海水をろ過し、海をきれいにする役割も担っています。地元の海で育ったカキを食べることは、博多湾の環境保全を応援することにもつながります。

・近さが生むおいしさとエコ「博多あまおう」
福岡を代表するイチゴ「あまおう」。実は福岡市内でも盛んに栽培されています。最適な状態で収穫し、すぐに食卓へ届くため、輸送にかかるエネルギーは最小限。「鮮度が良い」ということは、それだけでとてもエコロジカルな選択なのです。

3.「食べる」ことは、未来の資源を「守る」こと
農家さんが、その土地で古くから続く野菜を作り続けることは、貴重な植物の「遺伝資源」を未来へ残すことそのものです。一度途絶えてしまうと二度と取り戻せない多様な「種」を、日々の生産という営みが守り継いでいます。
また、漁師さんたちは、ただ魚を獲るだけではありません。稚魚の放流や、魚の隠れ家となる海藻の森を守る活動など、食資源を絶やさないための環境保全にも取り組んでいます。
私たちが地元で採れたものを食べて生産者を応援することは、福岡の貴重な遺伝資源と、豊かな海の恵みを次世代に残すための、大きな力になるのです。
食べよう、「ふくおかさん家のうまかもん」
今日の献立を考えるとき、お店で商品に手を伸ばすとき。ぜひ、ふくおかの食材や、「ふくおかさん家のうまかもん」を探してみてください。あなたが食べるその一口が、福岡の豊かな生物多様性を未来へつなぐ一歩になります。