砂浜のいきもの観察 生の松原・長垂海岸
生の松原(いきのまつばら)・長垂海岸(ながたれかいがん)はこんなところ
博多湾と能古島が一望でき、歴史あるクロマツの防風林、元寇防塁が見所です。
海岸までは下山門駅・今宿駅どちらからでも徒歩10分程度とアクセスもよく、夏は家族連れで賑わいます。夕日のスポットとしても有名です。
砂浜には、よく注意してみると、カニなどのいきものが暮らしています。また、たくさんの貝殻や海藻が打ち上げられているので、ぜひ手に取って観察してみましょう!
住所:福岡市西区
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生の松原海水浴場
こんないきものに出会えるかも!

シロチドリ

ハマヒルガオ

サルボウガイ

スナガニ
生の松原・長垂海岸のおすすめコース

❶ 壱岐神社
日本書紀によれば、反乱の罪を着せられた武内宿禰(たけうちすくね)の身代わりとなり、命を落とした壱岐直真根子(いきのあたいまねこ)を祭った社とされています。その参道は生の松原を通り、海まで続いています。


❷ 元寇防塁
鎌倉時代、蒙古襲来(元寇)に備えて築造された防塁です。当時は博多湾の海岸沿いを20キロにわたって築かれたと言われています。現存する市内 10 か所が国の史跡に指定されています。
❸ 生の松原
古くから博多湾を代表する松原として親しまれてきた、白砂青松の景勝地です。唐津街道沿いに、約3キロにわたってクロマツ林が広がり、防風・防潮などの効果で人々の生活を守っています。


❹ 長垂公園
この一帯は貴重なリチウムなどの鉱物を含む岩脈が残っており、「長垂の含紅雲母ペグマタイト岩脈」として国の天然記念物に指定され、採掘は禁止されています。
鉱物標本は福岡市科学館で見ることができます。


生の松原・長垂海岸おでかけコースパンフレット

ふくおかエコツアー 海編 「省の松原・長垂海岸」